企業のビジネスはクラウドを使用する方向に向いています。なのになぜ、Webのみに対応したセキュリティインフラを利用する必要があるのでしょうか?
平均的な組織が 2,415 を超えるアプリとクラウドサービスを使用している現在、限られた量のアプリの可視化しかできません。デフォルトでは、Web セキュリティのリスク評価にも制限がある、許可/拒否のみが選択できる制御です。
暗号化されたトラフィックの検査や高度な脅威防御を実行するためのコンピューティング容量が不足しており、ログとメタデータを保存するためのストレージ量に制限があります。アプライアンスはクラウドサービスが終了してから最後に更新されることもよくあります。
基本的な DLP は Web セキュリティに統合されているかもしれませんが、より完全なエンタープライズ レベルのDLPをつげんしようとすると他のソリューションが必要であり、機能のサイロ化、ばらばらなコンソールとポリシーが必要になります。何万ものアプリで流れるデータを制御するには、DLPとポリシーの機能が不足しています。
クラウドアクセスとリモート保護のための2つのエージェントに加えて、グローバルアクセスのために制限された数のPoint of Presence(PoP)が必要です。
セキュアWebゲートウェイ(SWG)、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)、データ漏洩防止(DLP)、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)機能をすべて1つのコンソール、統合されたポリシーで提供することができません。
現実には、組織が使用しているシャドーITを含む2,415 を超えるアプリと Web サービスの制御において、Cloud Access Securiy Broker (CASB) によるコンテンツとコンテキストのポリシーコントロールが必要です。Webセキュリティは変化しており、企業はクラウドの採用、アプリ、モビリティ、デジタルトランスフォーメーションに対処する必要がありますが、Forcepointではそれを実現することはできません。
Webセキュリティをクラウドまで拡張することで、組織内で動作するすべてのトラフィックの動きを制御できます。
コンテンツとコンテキストを理解することができるポリシーを利用し、何万ものクラウドアプリ、およびWebトラフィックを可視化・制御できます。展開方法としては、暗号化されたトラフィックを検査するために必要なパフォーマンスを備えたインライン型でのフォワードプロキシまたはリバースプロキシをサポートします。
32,000を超えるクラウドリスク評価データベースをもつNetskope Cloud Confidence Index TM(CCI)を利用すると、Webゲートウェイを通るトラフィックの53%以上がクラウドサービスに関連していることが分かります。URLフィルタリングには、200か国以上で使用される言語と120を超えるカテゴリが含まれ、70のカテゴリに対しての動的なサイトの分類に加えて、サイトがどのカテゴリに含まれるかを確認するためのサイト検索ツールと再分類サービスが含まれています。
暗号化通信の復号とトラフィックの検査により、実行前スクリプト分析、サンドボックス、機械学習分析、ターゲットRBI、40以上の脅威インテリジェンスフィードからの入力など、多層防御と検出防御機能を備えています。
あらゆるユーザー、ロケーション、またはデバイスのから、Webトラフィック、クラウドサービスへ移動するデータについて高度な DLP には、完全データマッチング、ML 分類機能、フィンガープリント、40以上のポリシーテンプレート、 1,500 以上のファイルタイプと3000以上のデータ識別子をサポートする近接分析などが含まれます。
統合ポリシーと統一コンソールに加え、ブランチオフィスとリモートユーザーの両方を保護するための高い拡張性とハイパフォーマンスを備えたクラウドマイクロサービスアーキテクチャ上に構築されています。完全なクラウド統合により、統合、複雑さの軽減、運用コストの削減を実現します。
本レポートの目的は、エンタープライズユーザーに対するアクティブなマルウェアの脅威に関する戦略的で、実用的なインテリジェンスを提供することです。マルウェアは、重要かつ継続的なエンタープライズサイバーセキュリティの課題です。それは、攻撃者が検出を回避してシステムを侵害するための新しく高度な技術を開発し続けているためです。平均して、2023年の第1四半期では、平均で1,000人に5人の企業ユーザーがマルウェアをダウンロードしようとしました。
レポートを読むSWGとCASBの統合により、テレワーク勤務者、使用アプリ、移動中および保存中のデータを保護するための新しい要件への対応が求められています。Webトラフィックは、ネットスコープが調査するWebおよびクラウドトラフィックの5つの領域のうちの1つになります。
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